かいぶんしょおきば

怪文書を適当に投げ捨てておくところ

美波の誕生日なので書きました

今日は気高き戦女神(ノーブルヴィーナス)こと新田美波さんの誕生日なので記念にお話書きます。ポロリはないよ!あと誕生日とは全然関係ない話だよ!

 


たまたま珍しく仕事が早く片付いて暇だったのと、うちのアイドルたち(蘭子、飛鳥、美波)が全員オフの日だったのに事務所にいたのもあって、何かして遊ぼうってことになったんですよ。で、事務所においてあるス○ブラで対戦しようということになったんだけど、どうせなら何か罰ゲームをかけてやったほうが面白いって飛鳥が言い出すのね。というわけで、1位だった人が最下位に好きな命令ができる、王様ゲーム方式?のスマブラ大会が始まったんです。

で、肝心のゲームの結果なんだけど、美波が絶望的なまでに弱い。1位〜3位は毎回入れ替わる程度には混戦してたんだけど、最下位は毎回美波だったのね。まぁ何もしてないのに操作ミスして落ちたり、自分の仕掛けた爆弾踏み抜いて吹っ飛んで行ったりで1人だけ残機の減りがめちゃくちゃ早い。最初の方は僕や飛鳥たちも軽くからかいながら罰ゲームとして語尾ににゃんをつけさせたりとか、猫耳つけさせたりとかして遊んでたんだけど、あまりにも不憫なのでそろそろやめようかな…?って思うくらいに弱かったのね。ひっそりみくにゃんがアイデンティティ奪われて死にそうになってたけどお尻に猫尻尾ぶっさしたら生き返った。猫尻尾すごい。

ただ、美波はすごい負けず嫌いだもんだから自分が勝てるまでやろうとするのよ。勝てないんだけども。あまりにも見てられないし、そろそろ罰ゲームのネタも尽きてきそうだから、わざと負けて終わらせたんですね。そしたらまぁ手を抜いたのがあからさま過ぎて怒っちゃって、僕にタイマンでの真剣勝負を挑んできまして。(流石に年下に喧嘩売らない理性は残ってたらしい)

で、罰ゲームをどうするかって話になったんだけど、勝ったほうが負けた方になんでも言うことを聞かせる(1週間)とかいう無茶苦茶な内容を提案された。美波は多分背水の陣で挑めば勝てるって算段だったんだと思う。
結果は今までの戦績みれば当然だけど、僕が美波を瞬殺して勝ちました。流石に女の子になんでもしていいって言われたら頑張るよね。男の子だからね。仕方ないね。

というわけで、1週間の間美波の膝枕を堪能する権利を獲得した僕は、毎日美波の膝でお昼寝する生活を楽しみました。飛鳥に若干引いた目で見られたりしたけど膝枕がすごい気持ちよかったので満足です。


という夢を見たんですけど、実現しませんかね?

お酒を飲む話

7月27日、つまりは美波の誕生日の話なんですが、20歳の誕生日ということでちょっとオシャレな居酒屋を貸し切ってお酒解禁も兼ねた誕生日会をしたんですよ。ただ、経験上いきなりキッツイやつ飲ませてもよろしくないと思ったから、最初だし軽めのカクテルとかから飲ませてたんですね。もちろん最初の方は僕の勧めたカクテル(僕はファジーネーブルが一番好き)を2、3杯飲んで美味しい美味しいって言ってたんですよ。ここまでは良かった。

問題は、別の席でお祝いムードに便乗して酒盛りしてたお姉様方…まぁ早苗さんやら楓さんやら川島さんやら(とついでにユッキ)がこっちに乱入してきた時のこと。美波は既に酔いが回ってるっぽくて顔赤くなって目がトロ〜ってしてたから、これ以上飲ませたらヤバイかなーなんて思ってたんだけど、そこはお酒に強いお姉さんたち、酔っ払いの勢いでフツーに日本酒やらビールやらをガンガン勧めるのよ。普段の美波ならむしろ酔っ払いの介抱する側だから断ってそのまま酔っ払いのお世話に移行するんだけど、なんせ酔ってきてるもんだからその場の流れに流されるままガンガンお酒飲んじゃうのね。あっこれはヤベーな?って思った時にはもう遅かった。

「ぷろりゅーしゃーひゃあん…」とかなんとかすっげえ呂律の回ってない状態で僕に抱きついてくるし、わざとなのか無自覚なのか普段の3割り増しくらいその大きいお山を押し付けてくるし、お酒飲んで暑くなってきたせいかいきなりシャツのボタン2つくらいあけて谷間どころか下着見えてるし、色々やばかった。酔っ払ってても理性の残ってる(当社比)川島さんが流石にマズったと思ったのか、そこで大人組は撤退していったんだけど、完全に酔っ払った美波の勢いは止まらないわけで。酔っ払い特有の脈絡のない会話に1時間くらい付き合わされるハメになりました。具体的には
「アーニャちゃんってぇ…かわいいれすよにぇ…」
「お、そうだな」
「にゃあ…猫ちゃんのまねー…えへへ」
「お、そうだな」

って感じ。ついでにみくにゃんのアイデンティティがクライシスしたけど酔っ払いは止まらない。ついにはソフドリ飲んでた未成年ゾーンに乱入して、誰彼構わず抱きついてキスしようとするのね。キス魔と化した美波の被害者は凛(ほっぺ)、加蓮(おでこ)、奈緒(鎖骨)、蘭子(耳+唇)、アーニャ(ディープなやつ)の5人。特に後半2人はヤられた後放心状態になってた。

そんなこんなで暴走の限りを尽くして満足した美波はそのまま僕に抱きついてスヤスヤ寝始めて、主賓がこんな調子だからってことで会はお開きになりました。僕は背中に美波を背負いながら自分のおうちに帰って、目を覚ました美波とベッドの上でプロレスごっこして夜を過ごしました。おしまい。

 

 

飲み過ぎとアルハラはダメ、絶対。

生存本能ヴァルキュリアネタ

もともと構想してた設定全部ぶん投げて初めからクライマックスでいきます。

 

生存本能ヴァルキュリア第11話Bパートからのお話。暗め。

 

PV-003グレイプニールを駆り、仇敵である【黒塗り】と相対する夕美。その額には焦りからか汗が滲み、呼吸は乱れ、明らかに平静を失っていた。
「このっ……堕ちろォ!」
仇敵を撃ち落とせない焦燥感に駆られ、照準も定まらないまま多弾頭ミサイルを発射する。しかし、黒塗りはいとも容易くそれらを回避し、隙だらけの彼女の機体の背後へと回り込んだ。

「……ッ!しまっ…」
自分の死角へと潜り込まれたことに気づいた時にはもう遅く、黒塗りの通り名に相応しい黒光りする銃口が彼女の機体へと狙いを定めていた。回避も防御もできない、完全に『詰み』の状態。襲い来る死の恐怖から思わず目を閉じてコックピットで固まる夕美。

しかし、何秒たてどその時はやってこない。恐る恐る目を開くと、そこには信じられない光景が広がっていた。

黒塗りがいたはずの地点と夕美のいる地点のちょうど中間地点。そこで藍子の乗っているPV-002スレイプニールの機体が大破していた。装甲はあちこちボロボロにヒビ割れ、ところどころに黒塗りの銃撃が貫通したであろう穴も空いていた。左腕は肘から先が消し飛び、とても戦闘続行できるような状況ではなかった。

「藍子ちゃん!?…藍子ちゃん!返事して!」
個人回線を開き、スレイプニールのコックピットにいるはずの藍子へと呼びかける夕美。しかし、いつもならその優しくもどこか芯のある強さを感じさせる声は夕美へと届かない。ジャミング粒子の影響で電波が届いていないか、計器の故障という線も考えたが、レーダーなどの計器は正常に作動している。この場合藍子の応答がない理由は一つしかない。すなわち

 


高森藍子相葉夕美を庇って被弾し、そして死亡した。

 

「う………そ………」
受け入れられない現実を突きつけられ、呆然とする夕美。自分の焦りがミスを生み、そのミスのせいで藍子は死んでしまった。
「私がミスしなければ…私が最後まで諦めず戦っていれば…私のせいで…藍子ちゃんが……
私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ私のせいだ

…………いやああああああああ!!!!!!!」

絶叫し、コックピットにうずくまる夕美。完全に取り乱し、ヴァルキュリアシステムとの同調率がみるみる低下していく。強襲母艦『オーディン』で指揮を取っていた橘ありすが何やら通信で喚いていたようだが、夕美にはその言葉も届いていない。やがて、システムとの同調率が0%となりヴァルキュリアシステムが強制終了、動かなくなった機体の中で一人、 夕美は絶望のどん底にいた。大切な仲間であり、友達である藍子を自分のせいで死なせてしまった。自分が藍子を殺したのだ。そう自分を責める言葉ばかりが心に浮かんでは彼女自身へと突き刺さっていく。ふと顔をあげると、目の前には藍子の仇である黒塗りが次はお前だと言わんばかりに銃口を夕美の方へ向けていた。システムがダウンし、機体が動かない今、夕美にそれを避ける術はない。やがて、銃口が火を吹いた。

ただし、それは黒塗りのものではない。

黒塗りとの戦闘前に敵部隊に分断されていた美波の機体、PV-001グングニールに搭載された高精度ビームライフルが放った一撃であった。それは正確に黒塗りの武装を貫き、破壊する。新たな敵の乱入に不利と判断したのか、黒塗りは撤退していった。

「ごめんなさい!ヤツらに囲まれちゃって全然合流できなくて……夕美ちゃん?」

部隊長でありながら敵部隊に分断され、仲間に負担を強いてしまったことを謝りながら美波がそばにやって来る。だが、夕美にはそれに返答するだけの余裕はない。夕美の様子と、彼女と共にいたはずの藍子の機体が見当たらないことを不審に思い周りを見渡す美波。そして、夕美の機体のそばに見覚えのある機体、スレイプニールの残骸を発見し、思わず息を飲んだ。慌ててスレイプニールへの回線を開くも、藍子からの応答はない。

「そんな……嘘でしょう?」
予想外の事態に茫然とする美波。自分が離れている間に何が起きたのか、その結果は目の前に転がっているのにその事実を脳が受け入れようとしない。

「ごめんなさい……私のせいで藍子ちゃんが……藍子ちゃんがぁ……」
うわ言のように涙を流しながら謝罪の言葉を紡ぎ続ける夕美。普段持ち前の明るさで部隊のムードメーカーとして立ち振る舞っていた彼女の姿はそこにはない。絶望の闇の中に沈んでいく夕美にかける言葉を見つけられない美波は、彼女から目を反らすようにスレイプニールの方を見た。左腕はなくなり、機体のあちこちに穴が開き、頭部メインカメラも破壊され、ところどころが青白く点滅する機体。破損状態からしてまずパイロットは生きてはいないように見えた。

「………待って」
しかし、美波は気づいた。搭乗者と同調(シンクロ)することで機体性能をより効率良く引き出すヴァルキュリアシステム、それを稼働している時、機体は青白く光るということに。そして、大破したスレイプニールはまだその輝きを失っていない。つまり…

「もしかして…!」
美波はコックピットハッチを手動で開け、宇宙空間に身を乗り出し、大破したスレイプニールへと近づく。外側からコックピットをこじ開け、ぐったりとした藍子の側へと降り立つ。藍子は、頭から血を流し意識を完全に失っていた。しかし、脈はまだ残っている。

「やっぱり生きてた……!まだ間に合う!夕美ちゃん!聞こえる!?」
「……美波……ちゃん……?」
「藍子ちゃんは大丈夫、まだ息はあるわ!早く母艦に戻って治療用ポッドに入れれば助かるかもしれない!」
「ほんと……?」
「えぇ。夕美ちゃんはありすちゃんに連絡して回収班を要請して。藍子ちゃんは私の機体に乗せて先に連れて帰るから」
「……分かった」

そこからの行動は迅速だった。救援要請を受けたオーディンから、文香を中心とした回収班が出撃、大破したスレイプニールと、システムダウンして動かないグレイプニールを回収。美波はそれに先立ち自らの機体で藍子を連れてオーディンへと帰還、無事藍子を治療用ポッドへ入れることができた。治療担当の清良によれば、あと数分処置が遅れていたら命はなかったらしい。まさに奇跡的な出来事であった。


そして数日後………

 

「………ん………あれ、ここは……?確か、夕美ちゃんが撃たれそうになって、必死になって止めようとして………」
目を覚ました藍子は途切れ途切れになった記憶を必死に呼び醒まし、現状把握をしようとした。しかし、夕美と黒塗りの間に割って入ってからの記憶が何もない。

「何があったんだっけ…?とりあえず部屋の外に……痛ッ」
立ち上がろうとしてふと左手を支えにしようとし、その瞬間藍子の体に激痛が走る。突然の痛みに驚きながらもどうにか立ち上がろうとしたが、両足を地につけて立ち上がった直後、左足にも同じような痛みが走り、その場に倒れこんでしまう。ちょうどそこに、様子を見に来た夕美が現れた。

「藍子ちゃん!大丈夫!?」
床に倒れこむ藍子の元へと慌てて駆け寄る夕美。夕美の手助けでとりあえずベッドへと腰掛けると、藍子は夕美から事の顛末を聞いた。

「私のせいで…ごめんね、藍子ちゃん…」
「そ、そんな…!全然夕美ちゃんは悪くないですよ。それに、私は今こうして無事生きてるじゃないですか」
「でも、私を庇って藍子ちゃんが危ない目にあったのは事実だし、それに後遺症まで…」
「そんなに自分を責めないでください…私は大丈夫ですから」
被弾する直前、藍子は無我夢中になるがあまり無意識にヴァルキュリアシステムのリミッターを解除、システム同調率が一時的に300%を突破し、その状態で被弾したことでダメージが藍子の体にフィードバックした。特に損傷のひどかった左腕、左足は自分で満足に動かせないほどのダメージを残しており、半壊した頭部へのダメージの影響で片目の視力をほぼ失った。戦闘はおろか私生活を送ることにすら支障をきたすような大怪我をさせてしまったことに夕美は自責の念を感じずにはいられなかったのだ。泣きながら謝罪する夕美を、満足に動かすことができる右腕で抱きしめる藍子。その瞳は慈愛に満ちていた。

「確かにちょっと怪我しちゃいましたけど、みんなが私のために動いてくれたから私は今こうして夕美ちゃんとお話できてるんです。それだけで私は充分ですよ。ありがとう、夕美ちゃん」
「藍……子…ちゃん……」
藍子の暖かい言葉に更に涙を流しながら藍子を抱きしめる夕美と、それに応えて優しく抱きしめ返す藍子。その姿を部屋の外から見ていた美波は2人に気づかれないようそっと踵を返した。
「もうこんな悲しみの連鎖を生み出させるわけにはいかない……この連鎖を私が断ち切る!」
1人静かに宣言する美波の瞳には、熱い意思の炎が燃えていた。

 

 

 

次回、生存本能ヴァルキュリア最終回
『蒼穹の果てに女神、散る』

P「おい、神喰わねえか」準備編

取り急ぎキャラシのみ

渋谷凛
アバター名:リン
コードネーム:iolite
装備:ロングブレード/ブラスト/シールド
使用BA:無尽ノ太刀・蒼

アバターの見た目:蒼髪ロング犬耳
ロングブレードを愛用。BAは語感で選んだらしい。プレイ時間は50時間ほどだが、装備の強化をあまり行っておらず難易度に適した装備がない。


神崎蘭子
アバター名:ランコ
コードネーム:brynhildr
装備:ヴァリアントサイズ/スナイパー/バックラー
使用BA:血塗れのツァンナ

アバターの見た目:黒髪ロング赤エクステ眼帯少女
見た目に惚れてヴァリアントサイズを使い続ける堕天使。女子寮で紗南と一緒にプレイするうちにプレイ時間が300を超えた。ピーキーな性能の黒BAを使いたがる傾向にある。


島村卯月
アバター名:ウヅキ
コードネーム:spring
装備:ショートブレード/ショットガン/タワーシールド
使用BA:血煙乱舞

アバターの見た目:本人と同じ
大天使ウヅキエル。Pや凛たちの勧めで神機使いになる。隙が少なく立ち回りやすいショートを愛用。

新田美波
アバター名:ミナミ
コードネーム:venus
装備:バスターブレード/アサルト/バックラー
使用BA:スラッシュレイド

アバターの見た目:本人と同じ
プレイ時間は150時間前後と蘭子より少ない。自作バレットを撃ちたいがためにスキル構成を銃撃特化にしている。本人曰く近接武器はOP回収パーツ。

添い寝蘭子ちゃんあふたー

蘭子ちゃんと添い寝した話の後日談

3連休最終日に蘭子ちゃんが僕の部屋に泊まって、一緒のベッドで一夜を(健全に)明かしたのが前回のお話。今回はその続きをします。

結局、僕は蘭子ちゃんの柔らかい感触やら可愛い寝顔やらいい匂いやらで全然寝れなくて完徹したんだけど、朝の6時前くらいかな、僕のスマホのアラームが鳴って蘭子ちゃんが目覚めたんですよ。でも、朝弱いみたいでまだ半分寝ぼけてるんですね。「あとごふん……んぅ…」なんて可愛い声で言っちゃってまぁ愛おしいことこの上ない。でもまぁ起こすにはまだちょっと早いなって時間だったからそのまま寝かせてあげようと思って、蘭子ちゃんを起こさないようになんやかんやしてベッドを抜け出した。そのまま朝シャワー浴びてご飯と味噌汁と焼き魚準備してたらようやく蘭子ちゃんが起きてきた、まだ寝ぼけてるけど。どうやら普段と違う部屋で寝たことを忘れてたらしく、僕の姿見るなりめっちゃテンパって「な、なななななんでプロデューサーがここに!?(馬鹿な!?我が結界がこうも容易く…)」とか言ってんのね。部屋に泊めてほしいって言ったの蘭子ちゃんなのに。更に、昨日の夜僕に抱きついて寝たことを思い出して途端に顔真っ赤にして俯いちゃうし。どうやら昨晩は割と勢いで僕にアプローチ仕掛けてたらしい。

そんな状態のまま朝ごはんをほぼ無言で終え(妙に気まずい)、蘭子ちゃんと一緒に事務所まで出社することになったんだけど、ここで問題が一つ。昨日蘭子ちゃんは着替えを持たないままうちに来たもんだから着替えがないのね。昨日着てた服は洗濯しちゃってたからまだ乾いてなかったし、うちには女物の服なんてないし、うわあ困ったなあって感じだった。仕方ないから僕の服をとりあえず着せて、事務所に行く前に蘭子ちゃん行きつけの服屋さんに寄って、適当な服を見繕うことにした。僕と蘭子ちゃんだとかなりの体格差がある(僕176cm、蘭子ちゃん156cm)から、僕の服着せてもダボダボでかなり際どい格好になってたのは秘密。まぁ服の問題はそれで解決したんだけど、蘭子ちゃんよっぽど昨日の夜一緒に寝たことを思い出すのかなんなのか、僕の顔見るたびに顔真っ赤にすんのよ。

例えば、事務所に着いたときのことなんだけど、昨日蘭子ちゃんが寮に帰らなかったことを不審に思った飛鳥(蘭子ちゃんと同室)に「…昨晩は蘭子が帰ってこなかったけど、アレは思春期特有の気まぐれかい?それとも……」って問い詰められたとき、僕が白状する前から蘭子ちゃん顔真っ赤にしちゃって、暗に僕と一夜を過ごしたことがバレちゃうのね。そのせいで美波と飛鳥にちょっと白い目で見られた。いや飛鳥はともかく美波は僕の家頻繁に、というか週3くらいのペースで来るじゃんって思ったけど口には出さなかった。あと、レッスンの様子を僕が見に行ったりすると、僕の姿が見えた途端にミスが急増してたりしたらしく、ベテトレさんにめっちゃ怒られてた。極め付けには、僕と次のライブの打ち合わせをしてるときのことなんだけど、議論が白熱するあまり、ふとした弾みで顔がすごい近くに来てたんですね。そこで我に帰った蘭子ちゃんがめっちゃ赤くなって可愛かった。

こんな状況じゃ流石に仕事に支障が出ると思ったのか、僕の近くにいても大丈夫なようにとの名目のもと、週1回くらいのペースで蘭子ちゃんが僕の家に泊まりにくるようになるのはまた別の話。

 

 

 

 

 

 

添い寝蘭子ちゃん

蘭子ちゃん可愛い。美波も飛鳥も好きだけど、蘭子ちゃんはなんか特別な感じがします。というわけで蘭子ちゃんに添い寝する話しますね

蘭子ちゃんってやっぱりすごい人気で毎日のように仕事が舞い込んでくるのね。流石は元シンデレラガール。で、担当Pである僕も当然ながらたくさんしなきゃいけない仕事ができるわけで、毎日のように終電ギリギリまで残業してるのね。たまに終電逃して仮眠室で寝ることもある。そんな感じだもんだから、蘭子ちゃんも僕も滅多にプライベートな時間取れない。そんな中、ようやく1日だけ休みが取れそうな日があって、彼女のたっての希望で一緒に遊園地に出かける約束をしたんですよ。まぁいわゆるデートですね。

で、そのお休みに向けて蘭子ちゃんルンルンで、カレンダーにあと何日みたいに印つけて過ごしてたのね。すっごい可愛かった。でも、休みの二日前くらいに急遽美波の温泉ロケに僕が同行することが決まっちゃって、その約束はお流れになっちゃったのよ。美波もその約束のことは知ってた(というか事務所のカレンダーに書き込んでるからみんな知ってる)から、蘭子ちゃんの方に行ってあげてくださいって言ってくれたんだけど、流石に美波1人で泊まりのロケ行かせるのも不安だしまた今度遊園地に行くことにしたんですよ。そしたらまぁ当然ながら蘭子ちゃん拗ねちゃって、全然口聞いてくれなくなっちゃったのね。ロケの日(本来の蘭子ちゃんのオフ)まで事務所に来ても一切僕の言葉に反応してくれないし、ロケ先から電話かけても出てくれない。だから、美波のロケが終わったあと速攻で帰って蘭子ちゃんに土下座して謝って、この埋め合わせに3連休作って2人でどっか出かけようって約束をしたらようやく機嫌なおしてくれました。

そして、1ヶ月後くらいにようやくまとめてお休み取れたから蘭子ちゃんとお出かけしてきまして。初日は蘭子ちゃんの好きそうなブランドの服を見に渋谷(蒼い花屋の娘のことではない)へ、二日目は蘭子ちゃんが行きたがってた遊園地へ行ったんですね。蘭子ちゃんもこれにはご満悦みたいで14歳の女の子らしくはしゃいでてすごく可愛かった。

で、連休最終日のことなんだけど、蘭子ちゃんにどこ行きたい?って聞いたら僕の家に行きたいって言うのね。まぁ本人がそう言うなら…と思って僕の住んでるアパートに連れてったんだけど、普段寝るためだけに帰る部屋だもんだから大したもの置いてないんですよ。こんなところに連れて来ても何もやることないんだけどなって思ってたんだけど、蘭子ちゃんからしたら、誰にも邪魔されず僕と2人きりでゆっくり過ごせればなんでもよかったらしい。そのままその日は部屋で2人でだらだらテレビ見たりしながらいちゃついてました。で、夜になったからそろそろ寮に送ってあげようかって言ったら、「む…今宵は我が居城に凱旋する刻ではない…(今日は帰りたくないです…)」って言い出すのね。男の一人暮らしの部屋に女子中学生泊めるのは色々マズイよなぁって思ったんだけど、蘭子ちゃんに上目遣いでお願いされたら断れないのでそのまま泊めることに。着替えはとりあえず僕の服を貸して、ベッドは一つしかないので床に僕が寝ようとしたら蘭子ちゃんが怒るので一緒の布団で寝ることになりました。腕枕して欲しいってお願いされたから腕枕してあげたんだけど、そしたら腕枕どころか僕に抱きついてくるのね。蘭子ちゃん自覚ないかもしれないけど、出るとこ出てるもんだからその感触がダイレクトに伝わってきて、健全な関係を築きたい僕の理性がすごくやばかった。もうちょっとでビーストモードになるところだった。その体勢のまま、蘭子ちゃんが眠りにつくまでとりとめもないお話をずっとしてました。蘭子ちゃんが眠った後も、蘭子ちゃんの寝顔が可愛過ぎて色々ダメだった。とりあえずこの日僕は一睡もできませんでした。


それはそうとちひろさんそろそろSSRくれてもよくないですか

 

 

 

デレステ春の爆死祭り

デレステにまさかの限定SSR花嫁蘭子ちゃんきて財布の中身をちひろさんに搾り取られた挙句花嫁蘭子ちゃんが僕の事務所に降臨しなかった。いっぱいかなしい。

そんなわけでガシャ爆死した悲しみに暮れながら恒常蘭子ちゃんでMV見つつ、今月の食費をどう捻出するか考えてたんだけど、そんなところにちょうど最高にかわいい堕天使こと神崎蘭子ちゃんがレッスンから帰ってきたんですね。超かわいい。
で、僕がつらそうな顔してたことに気づいた蘭子ちゃんが僕のそばまで駆け寄ってきて、「我が僕…瞳に陰りが…(プロデューサー…どうかしたんですか…?)」って心配してくれるのよ。まさか当人を前にしてガシャで当てられなくてつらさのあまり泣きそうになってたなんて言えないから誤魔化そうとしたんだけど、ご存知の通り蘭子ちゃんは僕の初めて担当したアイドルだもんだから一番僕と付き合いが長くて、大抵のことは嘘ついてもバレるんだよね。案の定誤魔化しきれなくて仕方なく全て話したら、蘭子ちゃんが僕のこと抱きしめながら慰めてくれました。珍しく標準語で「こ、このゲームの中でこの衣装の私は手に入らないかもしれないけど、わ…私はいつでもプロデューサーの側にいますから」とか顔を真っ赤にしながら言ってくれて、すごく嬉しかったです。このあと、2人きりの事務所で蘭子ちゃんが髪おろした姿見せてくれてすごく可愛かったのでいっぱい可愛がってあげました。もちろん健全な範囲で。14歳に手を出すのは犯罪と同じだからね。

でも、やっぱりSSR花嫁蘭子ちゃん欲しいです。おのれちひろ、絶対に許さねえ